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2017/4/28(金)19時~「幸せの経済学」映画対話会を行います

POSTED: 4月 21, 2017, 5:58 pm

happy economics

*お申込みはこちらから

いつもと違う社会の見方を提供してくれるドキュメンタリー映画。

鑑賞後ちょっと人と対話をすると理解が深まり、また他社の自分にはない視点にも触れることが出来ます。

ソシオシネマ表参道では、わかりやすく、賛否両論があるテーマの映画を選び、社会と個人の関係性を捉え直す場を提供したいと思っています。

初回となる今回は「幸せの経済学」

【作品名】幸せの経済学(The Economics of Happiness)
【HP】http://www.shiawaseno.net/
【製作年】2010年
【プロデューサー】ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ

プロデューサーのヘレナ・ノーバーグ=ホッジは、ローカリゼーション運動のパイオニアで、グローバル経済がもたらす文化と農業への影響の研究をしています。第2のノーベル賞と賞されるライト・ライブリフッド賞を1986年に受賞しており、ダライ・ラマ法王の訪問も受けていらっしゃるそうです。

ヘレナ・ノーバーグ=ホッジは、「グローバリゼーション」と対極にある「ローカリゼーション」を提案しています。昨今では日本でも「地方」に対する注目が高まっていますが、「なぜローカリゼーションなのか?」という根本的な問いを、ここで一旦考え直すにはとても良い映画だと感じます。

「グローバリゼーション」を進めるにしろ「ローカリゼーション」にシフトするにせよ、その流れの背後には私たちの価値観があり、社会や環境をどのように認識しているか、という認知の問題があります。

難しいテーマではありますが、同時に誰もが語れる身近なテーマ。

等身大の自分の感覚・思い・考えを対話の中で確認していくことで、個人と社会の関係性を捉え直すきっかけがつかめればと思います。

ちょっと真面目なんだけど、でもやっぱり気楽な鑑賞会。どうぞお気軽にお出かけください。

*お申込みはこちらから

渡辺寧

AUTHOR:渡辺寧(わたなべ やすし)

慶応義塾大学文学部/政策・メディア研究科卒業後、ソニー株式会社に入社。7年に渡りマーケティングに従事。約3年の英国赴任を経てボストン・コンサルティング・グループに入社。メーカー、公共サービス、金融など、幅広い業界のプロジェクトに4年間従事。 2014年に独立し、現在は「人と組織が変わること」に焦点を絞ったコンサルティングに取り組んでいる。プライベートではアシュタンガヨガに取り組み、ヨガインストラクターでもある。

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