2017/4/28(金)19時~「幸せの経済学」映画対話会を行います
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いつもと違う社会の見方を提供してくれるドキュメンタリー映画。
鑑賞後ちょっと人と対話をすると理解が深まり、また他社の自分にはない視点にも触れることが出来ます。
ソシオシネマ表参道では、わかりやすく、賛否両論があるテーマの映画を選び、社会と個人の関係性を捉え直す場を提供したいと思っています。
初回となる今回は「幸せの経済学」
【作品名】幸せの経済学(The Economics of Happiness)
【HP】http://www.shiawaseno.net/
【製作年】2010年
【プロデューサー】ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ
プロデューサーのヘレナ・ノーバーグ=ホッジは、ローカリゼーション運動のパイオニアで、グローバル経済がもたらす文化と農業への影響の研究をしています。第2のノーベル賞と賞されるライト・ライブリフッド賞を1986年に受賞しており、ダライ・ラマ法王の訪問も受けていらっしゃるそうです。
ヘレナ・ノーバーグ=ホッジは、「グローバリゼーション」と対極にある「ローカリゼーション」を提案しています。昨今では日本でも「地方」に対する注目が高まっていますが、「なぜローカリゼーションなのか?」という根本的な問いを、ここで一旦考え直すにはとても良い映画だと感じます。
「グローバリゼーション」を進めるにしろ「ローカリゼーション」にシフトするにせよ、その流れの背後には私たちの価値観があり、社会や環境をどのように認識しているか、という認知の問題があります。
難しいテーマではありますが、同時に誰もが語れる身近なテーマ。
等身大の自分の感覚・思い・考えを対話の中で確認していくことで、個人と社会の関係性を捉え直すきっかけがつかめればと思います。
ちょっと真面目なんだけど、でもやっぱり気楽な鑑賞会。どうぞお気軽にお出かけください。
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