サービス
事業の創造と成長を
3つのフェーズで支援します
変革や新規事業の「タネ」を
一緒に考える
組織において、どんな変革や新規事業を進めていくのか、その「タネ」を一緒に探求します。
十分な検討をせずに始めた新規事業や「他社もやっているから」という理由で始めた変革。
多くのケースにおいて、変革や新規事業の「タネ」を撒く前に、組織は、何の「タネ」を撒くのか、もっと注意深くあるべきです。
しかし、タネの見極めは簡単ではありません。撒こうとしているタネは本当に欲しい果実のタネなのか。かえるは、そのタネ探しをCo-prototyping(協同プロトタイピング)という手法により、プロジェクトの立ち上げから試作品作りまで、一貫してご一緒に行います。
組織の「土づくり」を
一緒に行う
変革や新規事業を実現するため、人と組織のあり方を一緒に探求し、変えていきます。
組織には比較的見えやすい「表層(組織体制や行動)」と、見えにくい「深層(個人の想いや文化、関係性)」があります。表層と深層は影響し合っており、目に見えやすい表層だけを変えても、長くは続きません。
良い土壌は地中深くに居る目に見えない多様な微生物から表層に住む大きな生物まで、生き物の多様性に富んでいます。
かえるは、特に目に見えにくい組織の感情や性格・文化を、様々なツールを使いながら丁寧に扱います。変革の過程に伴走し、豊かで強い組織の土壌を作っていきます。
個社の課題と丁寧に付き合い、カスタマイズしたサービスをご提供します。
課題例
- 経営層/幹部候補のリーダーシップを高める
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- 自己と他者の違いを理解すること
- その理解を元に、行動を意図的・意識的に変えること
が必要です。このプログラムでは、MBTI®とTLC®と二つの自己・他者理解ツールを使い経営層/幹部候補のリーダーシップを高めていきます。(3〜6カ月)
- メンバーの潜在力を引き出す
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メンバーの潜在力を引き出すには、
- 個人のモチベーションの源泉がどこにあるのかを知ること
- 周囲との関係性を良くすること
が必要です。このプログラムでは自己・他者理解のきっかけとして有効なMBTI®を使いながら、個人とチームへのコーチングを組み合わせ、それぞれのメンバーの潜在力を引き出します (2カ月~)
- 経営チームのチーム力を高める
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経営チームのチーム力を高めるには、
- 経営メンバーの相互理解
- まとまった1つのシステムとしての自覚
が必要です。このプログラムでは、自己・他者理解のきっかけとして有効なMBTI®を活用しながら、経営メンバーの自己・他者理解を促し、同時にシステムとしての意識を高めることでチーム力を上げていきます。(2カ月~)
- プロジェクトチーム/部門メンバーの関係性を強くする
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メンバーの関係性強化には、
- メンバーの自己・他者理解
- まとまった1つのシステムとしての自覚
が必要です。このプログラムでは、自己・他者理解のきっかけとして有効なMBTI®を活用しながら、メンバーの自己・他者理解を促し、システムとしての自覚を高めていきます。(2カ月~)
- 強い組織文化を作る
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強い組織文化を作るには
- 組織の何の戦略を実行するための文化かの理解
- 現状と理想の文化の理解
- 文化を作るための行動の形成
が欠かせません。このプログラムでは、組織文化を数値化するITIM組織文化診断を用い、文化を変える取り組みを支援していきます。
- 対立を乗り越える組織を作る
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対立への対処法を上げるには
- 組織における対立解消の方法の意識化
- 優れた対立解消法の意識化
が必要です。このプログラムでは、コンフリクトマネジメントのセルフアセスメントツールであるTKIを使うことにより、組織として対立解消力を高めていきます。
- 異文化対応力を上げる
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異文化への対応力を上げるには、
- まず自文化である日本を理解すること
- 他国との相対的な違いを知ること
が必要です。このプログラムではITIMカルチャーコンパスを用い、組織内での異文化理解とその対応力を促進していきます。(2カ月~)
一緒に「育てて」
その結果を見る
変革や新規事業を一緒に実行し、「小さく試して、その結果から素早く学んで」行きます。
変革や新規事業を進める中では、様々な問題や新しい情報が明らかになっていきます。その為、当初の計画通りにすべての物事が進むことはありません。
かえるはプロセスコンサルテーションコンサルテーションの3つの類型のうち、①専門知識を提供する「専門家型」コンサルテーションでもなく、②問題を診断し解決策を処方する「医師型」コンサルテーションでもない、第3のコンサルテーションアプローチ。クライアントと共に現場に入り、内部者と外部者の両方の視点を保ちながら課題を分析し答えを探すアプローチ の立場から、クライアントに伴走し「一緒に答えを探していく」アプローチを取ります。それぞれのプロジェクトにおいて、一緒に調べ、一緒に考え、一緒に試します。新規事業であればテストマーケティングを行い、組織変革であれば、変革案を組織の中で小さく素早く試す。そこから新しい情報や問題を一緒に観察し、より良い成果に結びつくように改善を積み重ねていく。 プロジェクトごとにカスタマイズした方法で、共に事業の成長や変革の推進を見届けていきます。