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2017/5/26(金)19:00~21:30「バベルの学校」映画対話会を行います

POSTED: 5月 20, 2017, 1:16 pm

バベル

いつもと違う社会の見方を提供してくれるドキュメンタリー映画。

鑑賞後ちょっと人と対話をすると理解が深まり、また他社の自分にはない視点にも触れることが出来ます。

ソシオシネマ表参道では、わかりやすく、賛否両論があるテーマの映画を選び、社会と個人の関係性を捉え直す場を提供したいと思っています。

2回目となる今回は「バベルの学校」

【作品名】バベルの学校(原題 La Cour de Babel)
【製作年】2013年
【監督】ジュリー・ベルトゥチェリ
【予告編】

概要
アイルランド、セネガル、ブラジル、モロッコ、中国…。世界中から11歳から15歳の子どもたちがフランスにやって来た。これから1年間、パリ市内にある中学校の同じ適応クラスで一緒に過ごすことになる。 24名の生徒、20の国籍…。この世界の縮図のような多文化学級で、フランスで新生活を始めたばかりの十代の彼らが見せてくれる無邪気さ、熱意、そして悩み。果たして宗教の違いや国籍の違いを乗り越えて友情を育むことは出来るのだろうか。そんな先入観をいい意味で裏切り、私たちに未来への希望を見せてくれる作品。

文部科学省特別選定 社会教育(教養) 青年向き
文部科学省選定  社会教育(教養)成人向き
(2015年1月15日選定)

フランスは今年は大統領選挙。昨年のUKのEU離脱、トランプ大統領誕生に続き、EU離脱・移民排斥を掲げる極右のマリーヌ・ルペン氏が予想外の当選を果たすかどうかが注目されていました。

そんなフランスの学校における多文化共生のドキュメンタリーを観て、対話をしたいと思います。昔からヨーロッパは文化的に多様で、異なる価値観を持つ人々がどのように平和に暮らしていくか、ということを模索し続けてきました。フランスにはフランスの、ドイツにはドイツの、オランダにはオランダの、それぞれの国なりの多文化共生の営みがなされています。

その営みの紐解きを通じて、異なる人たちと共存していく方法について考えを巡らしたいと思います。

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渡辺寧

AUTHOR:渡辺寧(わたなべ やすし)

慶応義塾大学文学部/政策・メディア研究科卒業後、ソニー株式会社に入社。7年に渡りマーケティングに従事。約3年の英国赴任を経てボストン・コンサルティング・グループに入社。メーカー、公共サービス、金融など、幅広い業界のプロジェクトに4年間従事。 2014年に独立し、現在は「人と組織が変わること」に焦点を絞ったコンサルティングに取り組んでいる。プライベートではアシュタンガヨガに取り組み、ヨガインストラクターでもある。

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